シュガーカットとは
シュガーカットは浅田飴が発売している低カロリー甘味料で、シュガーカットとシュガーカット顆粒ゼロの2種類があります。怖い顔でお馴染み(^-^;)のインパクトのあるパッケージで、発売して35年も経つそうです。
シュガーカットの成分
シュガーカットの成分をみてみましょう。
還元麦芽糖水飴と還元水飴、エリスリトール、水溶性食物繊維が主な原材料です。どれも砂糖より甘くないので、人工甘味料のスクラロースで、砂糖の2~4倍に甘くしています。
スクラロースは人工甘味料の中でも砂糖に近い甘さのようで、シュガーカット自体、かなり砂糖に近い甘さです。
以前は甘味料としてサッカリンを使っていたようですが、変更したようですね。
(サッカリンは独特の苦味があるだけでなく、アスパルテームのような良くないウワサが絶えないためでしょうか・・・)
また大さじ1杯(20g)当たり2.6gと、しっかり食物繊維が摂れるのは嬉しいですね。
シュガーカットのカロリー
シュガーカットは140kcal/100gです。砂糖のカロリーは384kcal/100gですので、あれ?カロリー80%カットじゃない!?
・・・と思うかもしれません が、上述のとおり砂糖より甘くなっていますので、実際に使う量は砂糖より少なくてすみます。(かさで砂糖の1/4、重さで 1/2)
つまり砂糖100gに対してシュガーカット50gで同じ甘さなので
砂糖384kcalに対してシュガーカット70kcal
(384-70)÷384=81.8% という訳ですね!
また、糖類ゼロ(シュガーレス)なので虫歯の原因になりません。
シュガーカットと血糖値
シュガーカットは血糖値にほとんど影響ないでしょう。「ほとんど」というのは、還元麦芽糖水飴や還元水飴は血糖値を急激に上昇させることは無いものの、人によっては緩やかに上昇する可能性があるからです。
糖尿病の方が使用して問題ありませんが、厳格に血糖コントロールされる方は注意が必要です。
シュガーカットの使い方
かさで砂糖の1/4、重さで 1/2の量が目安です。加熱や酸に強く加熱しても甘さは変わらないため、料理との相性が良いようです。
また保存性が高く、保存料を使用していないのも特徴的ですね